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紅楼夢サークル参加レポート2

 

 

半ば灰になりながらもシャトルバスに乗る水無月。

ダンボール抱えてる姿は、紅楼夢参加者から見れば一目瞭然で遅刻

 

後悔がぐるぐる回る。もっと人に聞きまくったり、うどん食べなかったり、携帯忘れなかったり、本を詰める事も考えておけば…。

始めてくる場所なんだから前日に来てチェックとかしておけば…。しかし後悔後先経たず。

とりあえず、今後の起こる未来(入場で中に入り、泣き泣き準備をするの図)を想像する。

だが、シャトルバスの中思った以上に揺れる。というか振り回される

ぐるんぐるん車の中で回転する水無月。私は子供だろうか。まぁ似たような者だけど。

 

幸い電車の中でぐっすり寝ていたし、遅刻したおかげで朝食はしっかり食べたので体力は結構回復していたんですが、そんな風にバスに

揺れていると目的地へと着きました。そしてその目的地には長蛇の列が……。

 

ごめん、これ最初のほうに入ってサークル準備するなんて無理

 

と、そこで列を整理している係員の人が……。忙しそうにしてるところ申し訳なく思いつつも。

 

水無月「すみません。遅刻してきたサークルなんですけど……」

 

あぁ情けない。サークル入場時間に間に合わないなんて情けない。

その人は、仕事があるので、他の人が駆けつけてくる。と、話した結果郵便マークの横(会場の入り口にそういうのがあった)

で待機してくださいと言われる。

 

こ、これは! 最初のほうに入って準備するのは何とかなりそうだ!?

 

しかしそこには当然人は居ない。なんだかズルで入らせてもらってるような気がして申し訳ない。

それ以前に抱えたダンボールが遅刻したサークルということを物語っている。

そこで待機していると、係員の人が再びやってくる。

 

一般のお客さんが入るまではセーフです。さぁ急いで!」

 

なんか素敵な台詞を聞きつつも、千載一遇のチャンス。というか本当に色々と申し訳なく思い、またありがたくも思いまいした。

係員様ありがとうございます。

 

そうして水無月は慌しくエレベーターへと乗り込み中へ。場所は地図で確認しましたが入り口近くで……。あ、あった。

見ると水無月のサークルの右隣の人も着ていない。更にその向こう側も空席。

……この列は遅刻者ばかり!?(普通に来られてる方に失礼です(蹴)

 

お隣様のサークル妖幻楽団様に挨拶をしつつ、せっせと準備。あぁイェーカのイラストを張ったりしてみたり。初めての試みをしたりする水無月(蹴)

値札なんかも用意してみたんだが、後で聞くと文字が小さくて見辛いと仁之に指摘されたり。

 

すみません。次回はもっと大きい文字でわかりやすく書きます。特に”無料配布”

 

そんな訳で机の上に並んだのは。

紅白饅頭       200円

東方春雪物語(改稿) 100円

紅魔館の夜      無料  (昔に書いた奴だからうっかり出展が抜けてる事に気付いて書き足すことを忘れてました)

東方春雪物語     無料

 

こんな感じでしたが無料配布の奴は文字が小さくて見え辛かったようですね。これは例大祭2の売れ残り処分だったりしますが

 

恒例っぽい?

妖幻楽団様にお裾分け、もとい紅白饅頭を押し付ける(蹴)それでは悪いと言われ、新作の小説を頂いたのですが…。

後で売っている話を聞くと一冊800円。あのすみません、私一冊200円。2冊合わせて300円なんですけど…。

物凄く申し訳ない気がしたので春雪も押し付ける。それでも300円差額500円。

まさに海老で鯛を釣る。申し訳なさで一杯です(応酬殴打

 

そうこうしてる間に開場11時まで残り4分。そこでお隣のサークル様がやって来られました。

…そしてその場で持ってきた大量のコピー紙を折り始める…。

もしかしなくても本が出来てない?(”;

そして物凄く単価が高くつきそうだなぁ。しかし黙々と紙を折る作業。自分もほんの数時間前までやっていた事だし。

 

水無月「あの、手伝いましょうか?」

 

「すみません…お願いしてもいいですか?」(そんな事を言ってたような)

そんな訳で急遽お手伝いさんになりました。そして始まる紅楼夢。

 

…外から見たら私もお隣様と同じサークルに思われるのかな?

まぁここは気にせずせっせとお手伝い。

むぅ、売り子のほうがちょっと疎かになってるきもするけど、余り人こないしね(遠い目)

 

…これ書くと着てくれる人に失礼だけど(−−;

まぁ、たった1作約20部合計で50冊ほどしか持ち込んでない小規模サークルなんですから……。

 

そして始まると同時に会場内は一気に熱気が立ち込める熱い暑い熱い

汗がにじんでるんじゃないかと思いながらもせっせと本を折る。そして始まる前にジュースを買ってこなかった迂闊さを呪う。

タオルは雨にぬれないようにと持って来てたけど。これ電車の中でぐっすり寝て、しっかり食べていて良かったな。

作り終えた直後の状態だと確実に気を失っていたに違いない。

しかし今この場所が暑い事に変わりは無い。シャツの下はべっとりと汗がにじんでいる。

そしてお隣様の本も無事作成完了。机の上に今出来たばかりの本が並ぶ。

 

そんな熱さも時間とともに慣れ、目的の物を買って去っていったのか少しは人がはけて涼しくなってきた。

そろそろはじまった1時間経っただろうか、そこで水無月はある試みをした。

 

企んでいた試みは二つ。

 

そのうちの一つ。レィティ屋様に本を押し付けにいく(PAN

理由:唯一感想が頂けたサイトなので…いや3行だけ触りでもうれしい物ですよ。えぇ

ルーミア出てないけどね。新作には(”;

 

本を買うついでに渡しにいくと、サークル名を見て思い出されたのか、例大祭の時のお隣さんですか?といわれ、悪いですから…。と

買いに行った本交換してもらう形になった。ちなみに価格は500円だったかな。

 

やっぱり海老をつる気持ちだ……。orz

 

そしてもう一つの試み

それはジャンケン大会今まで書いた本を提供すること

提供したのは3冊。紅白と書き直した春雪、そして紅魔館の春。一応3冊とも提供するようにとっておいた物を持っていく。

うーむ、あれだ。勝ち残った人は不幸だな(待)多分賞品になっても盛り上がらない事確実だろう。

だって出してる所が、無名な上イラスト一冊しかついてないんだもの(ぉ)

 

そして提出した直後にお客さんが訪れて

 

「新刊の見本はありますか?」

しまった!? 迂闊にも見本の存在を忘れていた!

色んな意味で不覚。不覚だらけ。

余りの不覚さ空腹で、ジャンケン大会の結末も見ずに、お世話になった周りのサークル様に挨拶をした後そそくさと帰る水無月(PAN)

参加した皆様お疲れ様でした。

 

 

・超余談

帰りの電車でもガーガー寝ていたのですが。

 

ふと目が覚めると。地元の駅

 

水無月「……仁之起きろ。着いたぞ

仁之「……ッハッ!? あぶねぇ寝過ごすところだった」

 

帰り際にも大活躍な特異能力であった。

 

そんな感じにお終い。

 

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